ウズベキスタン航空 国内線ガイド|予約から搭乗まで観光客向け完全レポート

How-to

はじめに:国内線は不安?でも意外と簡単でした

「タシュケントからヒヴァまではどう行けばいいんだろう?」

初めてウズベキスタンを旅する人が必ず悩むポイントです。ガイドブックには夜行列車プランが多く載っていますが、15時間もかけて移動するのはちょっと大変そう…。

私も最初は迷いましたが、最終的に選んだのはウズベキスタン航空の国内線でした。実際に使ってみると、予約や当日の流れは意外とシンプル。この記事では、その体験をもとに「予約方法から搭乗、到着後の移動まで」を一通りご紹介します。


列車と飛行機を比較するとこうなる

タシュケント〜ヒヴァ間は、列車飛行機で大きく違いがあります。

  • 列車:所要約15時間、料金30ドル前後。冷房がない車両になることもあり、体力的には負担大。
  • 飛行機:タシュケント〜ウルゲンチ空港まで約1時間半。そこからタクシーで30〜40分。料金は80ドル前後。

コストは少し高くなりますが、短期旅行者にとっては飛行機の方が圧倒的に効率的です。私も飛行機を選んだことで観光時間をしっかり確保できました。


ウズベキスタン航空の予約方法

公式サイトからの予約の流れ

私は公式サイトで英語表記・ドル建てに切り替えて予約しました。日本語表示もありますが、ページが崩れることが多いためおすすめしません。

予約完了後にはPDFチケットがメールで届きます。私は念のため印刷とスマホ保存の両方をして持参しました。

クレジットカード決済の注意点

決済時にカードが一度エラーになる可能性があります。私の場合は「不審な決済」としてカード会社からSMSが届き、承認後に再度決済して完了しました。カード会社によって対応は異なりますが、一度止まるケースが多いと考えておいた方が安心です。

また、チケットクラスによっては預け入れ荷物が含まれない場合もあるので、条件を必ず確認しましょう。

セントラム航空という選択肢も

最近は民間の「セントラム航空」も運航しています。Skyscannerで検索すると安めの便が出ますが、日本からだと公式サイトがエラーになることが多く、予約は難しい印象です。代理店経由なら可能性はありますが、確実に利用したいならウズベキスタン航空を選ぶ方が安心です。


搭乗当日の流れ

国内線ターミナルへの行き方

タシュケント空港は国際線と国内線が完全に分かれています。タクシーに乗るときは必ず「Domestic flight」と伝えてください。間違えると移動に時間を取られてしまいます。

チェックインと荷物ルール

チェックインはパスポートを提示するだけでOK。英語も通じますが、発音に癖があり聞き取りづらいことがありました。

荷物は要注意です。見たところ、サイズにかかわらず大きめのバックパックも預け入れ扱いになっていました。基本的には「機内持ち込み可」と思っていても、預けることになる可能性が高いです。

搭乗ゲートと機内の雰囲気

搭乗ゲートは素朴で混雑も控えめ。アナウンスがあれば指示に従えば問題ありません。飛行機までは徒歩で移動しました。

機内は座席の広さも清潔さも標準的で、1時間半のフライトには十分。サービスは水が配られる程度でしたが、特に不便は感じませんでした。私が利用した便は定刻通りの運航でした。


ウルゲンチ到着後とヒヴァまでのアクセス

ウルゲンチ空港はとても小さな地方空港です。荷物受け取りもすぐに終わり、出口を出るとタクシーの客引きが待っています。

料金交渉は強気で、私は20ドルを提示され、それ以下にはなりませんでした。ガイドブックでは10〜15ドルとありますが、空港からだと交渉は難しい印象です。所要時間は30〜40分で、無事にヒヴァに到着しました。


利用してわかったメリットと注意点

実際に利用して良かった点は:

  • 移動時間を大幅に節約できた
  • 暑い時期でも快適に観光を始められた
  • 遠方からスタートし、逆ルートで巡ることで安心感があった

注意点は:

  • 座席数が少ないので早めに予約すること
  • 国内線ターミナルを必ず指定すること
  • 荷物は預け入れになる前提で準備すること

まとめ:時間を有効に使いたい人におすすめ

ウズベキスタン航空の国内線は、観光客でも安心して使える移動手段です。ウェブサイトは多少使いにくい部分もありますが、鉄道よりは分かりやすく、当日の流れもシンプル。

限られた日程で効率よく観光したい一人旅初心者にこそ、国内線はおすすめです。タシュケントからヒヴァを目指すなら、飛行機を使って時間を節約してみてはいかがでしょうか。

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